5.17.2010

2010_05_16 鳥海山 コーンスノー

どうしたもんでしょうかね〜今年の春は…
オイラが春の鳥海山で滑る様になって12年、この時期こんなに雪が降ったのは記憶が無いです。これが巷でいう異常気象なんでしょうね。ま、これも地球の正常な反応なんだと思いますが…オイラは…

さっ今回のメンツはGKO(ジーコ)の先輩で今回フィルミングをしてくださった"梶原さん"そしてアシスタントの"タカユキくん"、GKO、そしてオイラ。
軽くはハイクアップすること2時間半で目的地。

ALL PHOTO BY NK


"GKO  Mt.Choukai"

今回は62SWでトライ。
場所は高低差が約300mで平均斜度35°
セッピの下の日陰はアイシーで太陽が当たっている所は少しサンクラストした若いコーンスノー。
面はノールがあったり斜度変化があったりと見た目より意外にテクニカルな感じ。
62SWは大きなオープンバーン、大きなボール、大きな沢が得意な板だけあって、スノースティックのラインナップでは一番スピード域の高い板です。



"62SW Drop in!"

オイラがバックカントリーライディングで心がけている事はその板の8割から9割程度のポテンシャルを引き出す滑りをすること。
なぜなら10割を超えたら制御不能になるから…怪我をしたら全て台無しですからね。

"62SW Drive turn"
しかし62SWは素晴らしく調子いい。
斜度のきつい所ではガッツリドライブしたロングターンを…
ターン切り替わり目で更に前足に乗りスピードを乗せていくアクセルコントロールを…
安心して気持ちよく楽しめるって最高ですね。
やっぱり命預けてますから、信頼を置ける板じゃないとね。
因にテールの張り感は58SWよりもかなりしっかりしてる感じ。
やっぱり頼れますね〜。
"62SW Fish tail"

ライディング後下から…
"maneuver line"

最後に撮影協力してくださった梶原さん、タカユキくん、そして前回の撮影でお世話になった長谷部さん、佐々木さんありがとうございました。

2 件のコメント:

  1. 先日は楽しかったです。
    ありがとうございました。

    次に行った時は、この写真のようにGOODなラインをたくさん描きたいと思います。
    その時はよろしくお願いします。

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  2. To じゃけんさん
    先日はいろいろとお話ありがとうございました。
    来年もお待ちしておりますので是非遊びに来てください。

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Snowsurfer Naoto Kotsugai 小番 直人

日本海を望む霊峰"鳥海山"の麓町に生まれ育ち、一年を通して山 海にてサーフィンを楽しんでいる。現在は日本のスノーサーフィンの生みの親である田沼進三氏の元でスノーサーフィンスピリットを継承中。