11.16.2018

SSLC info...Before & After 東北地区 女性ライダー

今回は18シーズン初の東北開催、僕のホーム秋田県矢島スキー場にて開催から

参加ゲストさんは今回がレッスン初参加の女性をご紹介。

Beforeはポジショニングレッスン後
Afterはレッスン最後の一本で

図解


Before
 両サイド共に上手にボード上に上体を置きソール面で乗ったライディングができていますが、ヒールサイドはターン内側の肩が下がり内倒気味。路面状況が悪いとエッジが抜けやすいライディング。トゥサイドは姿勢が高く荷重が弱い状態。


After
 ヒールサイドは肩が水平になったことで安定感が増し、あらゆる斜面コンディションで安定したライディングができるようになってきました。
 トゥサイドは姿勢を低くし胸の重みをボードに乗せていくイメージを持つことで、強い荷重がボードに加わり より安定したライディングが可能になってきました。この胸の重みをボード上に乗せていくイメージは前足のエッジグリップを上げていく効果もあります。




一般的に東北地区の方に多い傾向

 特に北東北の方はゲレンデコンディションが良いときが多く、スピードに強いライダーが多いのが特徴です。しかし、上体がターン内側に倒れた内倒滑りをする人が多く、路面状況がハードになったり、悪雪、人工降雪などに弱い傾向があります。
 今回ご紹介したゲストさんの様に肩を水平にすることや、上体(胸)の重みをボードに乗せていくことで更に安定したライディングができるようになっていきます。
 さらなる成長に期待感高まる東北地区の女性ライダーでした!


2018 SNOWSURFIN' LESSON CAMPギャラリーへ戻る



SNOWSURFIN' LESSON CAMP
初級クラス詳細ページ


18-19 PVLC詳細ページ

11/17-18
Blends wax WORK SHOP 開催

0 件のコメント:

コメントを投稿

Snowsurfer Naoto Kotsugai 小番 直人

日本海を望む霊峰"鳥海山"の麓町に生まれ育ち、一年を通して山 海にてサーフィンを楽しんでいる。現在は日本のスノーサーフィンの生みの親である田沼進三氏の元でスノーサーフィンスピリットを継承中。