10.14.2021

番亭 プロライダーツアー 参加のお知らせ

白馬 番亭さん主催のプロライダーツアーに参加が決まりましたのでお知らせします。

✅応募・詳細は番亭さんのウエブサイトより
https://bambootail.com/tour_4/

◯開催予定
2/15 初心者含むツアー
 16 通常ツアー

Pic Masahiko Sato
場所は秋駒



白馬エリアのバックカントリーで皆さんとセッション楽しみにしています

詳細アップされましたらまたご案内します。

10.12.2021

H.I.D 説明 ② 試着会詳細

INDEX

  • H.I.D heavy winter clothing とは②
  • ドメスティックブランドの強み
  • アウターシェル・パンツ モデルはZERO FIGHTER1機種のみ
  • 線ではなく面で捉える立体最小パーツ
    ファッションではなくスポーツウエアー
  • リペア・補修
  • ベースレイヤー・ミッドレイヤーの強み
  • Websiteでの在庫は全てSold out
  • オーダーについて
  • お知らせ…試着予約会詳細 開催 東京 新橋

私が2021年より新たに契約したメイド イン ジャパンの老舗ウエアーブランドH.I.D(エイチ アイ ディー) につて、今回が2回目のBlogとなります。前回を見逃した方は下記からぜひチェックをお願いします。



先日の晴れた日の午後、鎌倉は七里ヶ浜が見下ろせるH.I.Dサロンへ打ち合わせに行ってきました。今回は、『私がH.I.Dと一緒に出来ること?』 『H.I.Dのものづくりについて』をテーマにじっくりとミーティングしてきました。

『H.I.Dのものづくりについて』
は下記に前回の続きで綴ってみたいと思います。

『私がH.I.Dと一緒に出来ること?』
私の強みとH.I.Dの強みを足してどんな事ができるのか。ビジョンとストーリーをイメージしながら、まずはワンシーズン過ごしてみたいと思っています。ぜひご期待ください。

H.I.D heavy winter clothing とは②


カラーネーム
駱駝/Rakuda
藍/Ai
天鵞絨/Biroudo
木枯/Kogarashi
留紺/Tomekon
羊羹/Youkan

ドメスティックブランドの強み

日本人が日本人のために日本の工場で作っているわけですから、インターナショナルブランドとは根本的に違い日本人の体型・骨格・手足の長さに合わて作っているというのがH.I.Dの最大の強みの一つだと思います。

インターナショナルブランドでも日本人規格に合わせて開発しているメーカーであれば、それは強みになると思います。ゴーグルにしてもジャパンフィットがあるように、ブーツでもインターナショナルブランドのDEELUXEが調子良いのは日本人の体型に合わせてきちんと開発しているから。ウエアーの場合はジャパンフィットがないと どうしてもサイズダウンして着こなすことになる。サイズダウンしても手足、幅などのフィット感は望めない。最高な日の最高な場所で撮った立ち姿がアンバランスなウエアーだと、いくらブランド力のあるインターナショナルブランドでも悲しいものがあります。

H.I.D初期からのライダーyasさん
ジャケット 留紺/Tomekon
パンツ 天鵞絨/Biroudo
Pic Masahiko Sato


アウターシェル・パンツ モデルはZERO FIGHTERの1機種のみ

長い年月をかけ日本の厳しい雪山で鍛えられたフラッグシップモデル

発売から何年経ったのか聞きそびれてしまったのですが、シンプルで無駄のない、街でも似合う洗練されたモデル。ストレッチ素材で動き易さを追求し長い年月リファインを繰り返してきたモデルですから、もう改善しようがないと言っていいほどの領域にたどり着いているんだと思います。

僕がミッドレイヤーのダウンを羽織り、アウターのゼロファイターに袖を通して思ったことは、二の腕周りのスマートさと動きのスムーズさ。
古川さん「腕周り細いでしょう〜。でも動きはノーストレス。ベースレイヤーからミッドレイヤー、アウターシェルまでその全てが運動時の初期姿勢に型を統一して作ってるから無駄がないんだよ。だから細くても大丈夫」これだったらダボつかないから街でもスマートに羽織れるというのも理解できます。

光沢感を感じるが、マットな色合い
他にはない美しい生地
Pic Masahiko Sato

線ではなく面で捉える立体最小パーツ
ファッションではなくスポーツウエアー

服をデザインれている方ならご存知のことでしょうが、型紙からウエアーを作るわけですから、動きやすいストレスのない、人間の形や動きに合わせて立体裁断することが重要になります。素人の僕でさえ人間工学とか立体裁断という言葉は聞いたことがあるし、ある程度想像はつきますが、実際に作るとなると…全くイメージが沸かないというのが正直なところです。

古川さんからこだわりを聞いていくうちに一つのキーワードでパッとイメージが湧きました。
その言葉は 『線ではなく面で捉える立体最小パーツ』 下の写真の赤い線は私が加えた線ですが、ふつうのTシャツのイメージだと赤い線で縫い目があります。赤い線は肩の頂点ですから一番負荷を感じるところ、線に沿って負荷を掛けてしまうのではなく、「縫い目のない面で捉えることでかかる重みが分散される」ということのようです。また、最小パーツで作ることも縫い目を少なくすることで体への負荷を軽減できます。なぜなら、縫い目には防水加工のフィルムを張ることが必要ですからその分重くなりますし、凹凸ができるのでもちろん運動の妨げになります。


H.I.Dウェブサイトより
赤い線はこちらで加工


ファッションは平面の型紙がほとんど、H.I.Dが提案するウエアーはスポーツウエアーですから平面ではなく3Dにカットされた、縫い目の少ない最小パーツになるということです。


リペア・補修

長く使ってもらいたいという想い

話の途中、古川さんが何かを思い出したように事務所のワークスペースへ戻り、一着のパンツを持ってきてくれました。袋から出した新品のZero Fighterパンツ。お尻には同色のパッチが重ねられているモデルでした。

同生地、同色で

古川さん「これはね、お客様からリペア依頼の使い込んだパンツを補修したもの、もう生き返って新品みたいでしょ』
私は間近で見てても新品だと勘違いしてしまったほど、そのパンツの生き返った雰囲気に驚かされました。

パッチはまるで初めからデザインされていたような雰囲気

長年使い込んでいくとどうしてもお尻の生地がすり減っていく、補修依頼を受けて丁寧に仕上げ生き返らせる。一着を捨てるまで使い込むのではなく、補修して生き返らせながら、少しづつコレクションを増やし、一着への負荷を軽減して、その日の気分でカラーをチョイスするサスティナブルでシンプルで、素敵なオトナへの提案といった雰囲気です。


ベースレイヤー・ミッドレイヤー

H.I.Dは基本10通りのレイヤリングシステムの提案をしています。

H.I.D websiteより
http://hidstore.shop-pro.jp/?mode=f2


メリノウールのベースレイヤーとミッドレイヤーだけでも4種類あり、ダウンのミッドレイヤージャケットとパンツその全てが運動時の初期姿勢に型を統一して作っていいるので、ストレスが少ないという特徴があります。正にスマート。私は4年前からメリノウールのベースレイヤーとミッドレイヤーを着用し続けてきましたが、お世辞抜きにもう他のは着れない着心地ですし、ケアを上手にすると凄く長持ちします。

クオーターベスト
ワンシーズン通して一番使えるメリノウールミッドレイヤー

rasox Plus ソックス
Mountain surfもコラボで作っていたソックス



ウールのパフォーマンスやケアについては下記サイトから学べます。


Websiteでの在庫は全てSold out

ですが、今期はコロナの影響から、春から予定していたサーキット(試着オーダー会)が延期となっていたため在庫はしっかりと残っています。MとLサイズに関しては殆どのカラーのオーダーが可能とのことです。今からのオーダーで納期は12月前半となります。

オーダーについて

このBlogをみてご質問などありましたら下記からお問い合わせください。

問い合わせ先
info@kotsugai-naoto.com

試着・展示会 詳細

H.I.D サーキット(試着・予約販売会)
東京 日本橋 10/22-24

主催 システムデザイン H.I.D 
 
今からのオーダーで納期は12月前半予定

※ベースレイヤー、ミッドレイヤーは別途確認となります。 


■10/22 – 24 
 Double Tall Art & Espresso Bar 2F guest room 
  • 22(金)13 – 19 
  • 23(土)11 – 19 小番参加予定
  • 24(日)11 – 17 小番参加予定

小番直人 10/23-24 参加予定

購入に関わらず、ぜひ遊びにいらしてください。
出会い・再会をとても楽しみにしております。

------ご注意------
※イベント詳細は変更する場合がございます。
詳細は開催前日まで下記ページからチェックをお願いします。








10.09.2021

21-22シーズン The Earth Of Joy Tour

 21-22シーズン The Earth Of Joy Tour

現在ウエブサイト準備中

21 DEEP AKITA 
Akita Komagatake調査映像


開催予定 準備中
  • 2/15-16 白馬 番亭 ツアー コラボ 
  • 2/25-3/8 DEEP AKITA
  • 4/28-5/8 鳥海山

9.25.2021

ご報告 ウエアースポンサーがきまりました。

 INDEX

  • ご報告 ウエアースポンサー決定
  • H.I.D heavy winter clothing とは①
  • お知らせ…試着予約会 開催 東京 新橋

ご報告 ウエアースポンサー決定

今回 私が一生羽織っていくであろうウエアスポンサーが決まりましたことを皆様にご報告させて頂きます。

昨年、Mountain Surf 赤沢社長の急逝を期にスポンサー契約を辞退、その後ブランド立ち上げから10年お世話になった追悼の意を表して21シーズンMountain Surfを着用して活動しました。

その間、自分自身しっかりとフラットに戻り、今とこれからの自分に一番合ったブランドとの出会いを探り続けてきました。いくつか出会った中の一社であるメイドインジャパンの老舗ブランドH.I.D(エイチ アイ ディー)と話し合いを重ね、共に歩める方向性を見出すことができ今回の契約に至りました。


H.I.D heavy winter clothing とは

老舗ブランドですのでご存じの方も多いと思いますが、私なりの観点を含め進化を続けている現在のH.I.Dを綴りたいと思います。

ブランドが立ち上がったのは1991年 場所は大阪府。

「世に新しいモノ創りを探求」

HIDのウエブサイトプロフィール欄の最初に創業社長 古川さんのこの言葉が綴られています。

H.I.D websiteより
21-22カタログ表紙




人の動きと形を研究することでストレスは軽減する

古川さんの代表作の一つにRASOX-ラソックス(L字型靴下)があります。
人の足は横から見たらL字型なのに、通常の靴下はまるでブーメランのような形状。それをL字型にした靴下でパテントを所有しています。


rasox web siteより


このラソックスをみてわかる通り、人が動きやすいと感じる、言い換えれば動くのにストレスを感じにくい構造で作られているのが大きな特徴の一つ。そのコンセプトはH.I.Dウエアーもしっかりと組み込まれています



破れにくい丈夫な厚さでストレッチのオリジナル生地・動きを制限しない裁断



僕はゲレンデでターンするにしてもお尻や袖を擦ってしまいますし、バックカントリーやサイドでツリーランやっても簡単に破れない丈夫なウエアじゃないと困ります。正直なところ僕はワンシーズン通してHIDを着ていませんので、実情のレビューは来春になってしまいますが、現実、しっかりとした厚みのある生地ですから期待感は非常に高い。また、丈夫なだけではなく、柔らかい上にストレッチの生地で、裁断も良いから動きがストレスフリー。腕周りなんかは試着しただけでも動かしやすいのが十分感じれます。

H.I.D websiteより



羽織ると軽く感じるには理由がある

ウエアーを手に取ると普通の3レイヤーと同様の重さを感じるんですが、羽織ると見事なくらいに軽く感じてしまう。それは体感してみないとわからないと思いますが、このマジカルな感覚は多くの人が感じるようです。
そもそも人のかたちを研究し尽くして裁断されているので、一箇所に重さが乗るようなことがなく、言い換えればしっかりと分散荷重されているので重さが感じにくい構造。例えるならBCでボードを付けたバックパックを背負うときに腰骨にウエストのベルトをあてがって、肩と3点で重さを分散する。すると軽く感じる。この様な感覚に近いんだと思いますが、それをウエアーで感じる事ができるのはほんと素晴らしい構造だと思います。

H.I.D websiteより

H.I.D websiteより


GORE-TEX社 日本初の開発提携メーカー

今ではほとんどの人が知っているGORE-TEX「濡れない・蒸れない・防風」のフィルム生地ブランド、日本に初めてGORE-TEXが入ってきた当時、日本で一番最初にテストに選ばれたメーカーがH.I.Dでした…


続きは次回のブログで

完全ジャパンメイドは日本人の体型にピッタリ
H.I.Dウエブストアはソールドアウトしかし…
ファーストレイヤー・ミッドレイヤー・ラソックスプラス



お知らせ

H.I.D サーキット(試着・予約販売会)
東京 日本橋 10/22-24

主催 システムデザイン H.I.D 
 
ウエアー納期は12月前半予定


小番直人 10/23-24 参加予定

購入に関わらず、ぜひ遊びにいらしてください。
出会い・再会をとても楽しみにしております。


場所や時間などの詳細は次回このBlogにてお知らせ致します。

------ご注意------
※イベント内容は変更する場合がございます。
詳細は開催前日まで下記ページからチェックをお願いします。




9.20.2021

DEELUXE & SHRED インターナショナル 映像リポスト、秋田駒ヶ岳ソロ youtube up

秋田駒ヶ岳ライディング映像

先日、昨シーズンの21 DEEP AKITAで行った秋田駒ヶ岳のライディング映像をinstagarmに投稿したところ、Deeluxe BootsShred optics のインターナショナルからリポストを頂きました。



開発中であったWing Pin59を使用した、レフトのやや深めでディープなドライパウダーがたんまりと溜まっていた沢でのライディング。
やっぱり秋田駒ヶ岳のパフォーマンスは非常に高いということがわかるエピソードとなりました。


22シーズンに向けて

今回のリポストは、私達にとって秋田駒ヶ岳や鳥海山など、秋田の山々はかけがえのないフィールでありもっとたくさんの時間を過ごすことが大事だと再認識するエピソードとなりました。

■21DEEP AKITAを終えて下記に収録した映像は
21シーズン2月〜3月に私達が行ったDEEP AKITAツアーの映像と、小番直人が来シーズンに向けて秋田駒ヶ岳ツアーの調査を行ったときの映像です。

県営秋田駒ヶ岳キャットツアーが2019年に終了し、私達が運営する秋田駒ヶ岳キャットツアー(2014-2019)はたざわ湖スキー場アクセスの単発ツアー『DEEP AKITA』となりました。 今回の単独視察はアルパこまくさからハイクアップツアーが可能か調査する目的としたものです。
 
当日は前線を伴った低気圧が近づく悪天候の中、気象を入念にチェックした上で仲間と連携をとり安全を確保した上で、南東の風が冬型の北西風に変わるまで(正午まで)に下山するスケジュールで行われました。

この様な条件下で単独での入山は、身も心も非常に研ぎ澄まされ、とても素晴らしい経験となりました。
モリノネちゃんねる風にアレンジした今回のyoutubeをぜひチェックしてみてください。

2021 9/19 20:00 公開

現在、来る22シーズンに向けてスケジュール調整真っ只中です。
私自身が2/25〜3/13まで秋田駒ヶ岳エリア、阿仁エリアに篭もり、お客様と一緒にこのディープな体験ができるプランを練っています。

少しロングハイクですが、登りは緩やかですので体力的に全然楽しいエリアまで登れることも経験してきました。

22シーズンの僕たちの活動に是非ご期待ください!



PR

21-22 MOSS SNOWSTICK
STORE



9.04.2021

SNOWSURF カント Handmade

一つ一つ丁寧にハンドメイドで仕上げています。


 ご購入いただきました皆様、週明けの発送となります。

8.29.2021

Diggin magazine 2022 SNOWBOARD PRODUCTS ライダーコメント

Diggin magazine 2022 SNOWBOARD PRODUCTS
魂のこもった沢山の良いブランドプロダクトがチェックできます。

今回 MOSS SNOWSTICK Wing Pin59とUNION Binding STRATAについてライダーコメントを書かせてもらいました。


WP59
1Pで取り上げてもらっています

UNION Binding STRATA
ユニオン代表でコメント書かせてもらいました

 SNOWSTICK、そして僕のライディングと過去最高にベストマッチなSTRATAは本当に素晴らしい機能のビンディングです。なぜ僕がこのビンディングをチョイスしているのかはっきりと分かるコメント書きましたので、ぜひチェックしてみてください。

amazon link 





8.16.2021

U4 Half シリーズ解説

僕にとってU4 Halfの存在は大きい。自分の作るボードと比べて様々な場面で機能的だと感じるからだ。
クラフトマンとして田沼氏から僕が学んだものは、『美しく有ること、シンプルであり、豊かな機能を持ち合わせること』まさにU4 Halfから感じるそのものである。




 U4 Halfの説明 
  • パウダーでの浮力感と走破性・スピードコントロール
  • タイトなツリーランでの取り回し
  • サーフライクにバンクや地形で切れ上がるボトムターンと抜けの良いトップアクション
  • グルーミングでの美しいピュアカーブとバランスの取れたブレーキ性能
  • バックカントリー、不整地、グルーミングまで場所を選ばない

U4U5の良いところを取り入れたシェイプに、国内自社工場特有の細部まで調整できる構造で1から組み上げた。U4Half専用コアに専用グラス、オリジナル透明サイドウォールと惜しみなく注入。ノーマルのUシリーズにターンの特性をプラスした大人のモデル。


繊細な技術で日本人が作るU4 Halfは多くのコンディション・シチュエーションで楽しめるボードに仕上がった。


U4 HalfMOSS田沼氏 クラフトマンシップ50年の歴史において集大成と言えるボードである。


Rider Masahiko Sato
Pic Moco film

【U4 Half スペック】
LENGTH: 1540
R. LENGTH: 818
EF. EDGE: 1040
SIDECUT:9200/6500
NOSE/WAIST/TAIL314/268/294
STANCE WIDTH: 510 (470-550)
SET BACK: -36
PROFILE: Snowsurf Camber





 コンセプトの立ち上がり 

発案されたのが2014年、僕が初めてテストボードに乗ったのが2015年シーズンだったことを記憶している。


151cmU4は短くて動きが速い、157cmU5は長くてゆったり感

この中間でジャストな取り回しのハイパフォーマンスなボードを開発しよう!」


これが154cmU4 Halfが生まれた切っ掛けである。


  • オーバーレングス、取り回し、体感スピード…U4U5の良いとこ取り(ハーフ)
  • 生産工場を国内 自社工場で作ること
  • ロッカー・アウトラインをバージョンアップすること

MOSS 田沼氏をトップに開発するSNOWSTICK史上最高峰モデルの製作構想が立ち上がったのである。



PR
More info...This


何本ものテストボードと多くのライダーの意見を経てたどり着いた国産SNOWSTICK

 SNOWSTICKらしさ 

2015年、僕が初めて乗ったU4Halfのテストボードの印象はまるでスノーボードだった。どっしり、シッカリ、ボードに身を任せて安心の安定感。しかし僕たちライダーは口を揃えたように、「SNOWSTICKらしくないな~」との評価。


SNOWSTICKといえば、通常のスノーボードと比べて、どこか頼りない・走破性や高域スピードでの安定感が低い、ポジティブに言い換えれば中低速での自由度はスノーボードと比べすごく高い。例えるならばバイク(スノーボード)から自転車(SNOWSTICK)に乗り換えたようなフィーリングの違いが特徴の一つである。


僕たちライダーが、なぜそこに魅力や楽しさを感じているのかといえば、それはサーフスピリットを感じるから他ならない。


例えると

『フォールラインの重力を利用して、ハイスピードから大きくアップス~トップターン』ではなく、『アップスの本来の目的である自力(技術)でスピードを乗せる(つける)、中低速からアップスでスピードを乗せてトップターン』前述の通り中低速での自由度が高いSNOWSTICKだからこそ、サーフライクなこの行為が可能となる。


スノーサーフィン・サーフィンの共通点として、自然との同調も一つだが、技術でスピードを乗せる事も大きな共通点と感じている。だからこそ、ボードに求められるのは不意自由の安定感ではなく、自由の不安定感にたどりつくのだ。


2016年開発中のU4HalfとMashiko Sato
スプリングスノーの矢島スキー場にて
Photo NK 35mm film




 生産工場の違いが大きなギャップ 
開発・生産をしていく上で、製造工場が変わるということは仕上がりのボードに対して大きなインパクトになる。

既存のSNOWSTICKは中国工場。U4Halfは長年MOSS SNOWBOARDSの生産工場でもある国内の自社工場場所が変われば機械も道具も作り手も変わる。そのギャップは仕上がるボードに大きな影響を及ぼす。


「SNOWSTICKらしさ」このキーワードを自社工場の生産ボードに落とし込むために、何本ものテストボードとSNOWSTICKライダーたちの協力を経てU4Halfを熟成させていった。この様な過程を背景に、MOSS田沼氏クラフトマンシップ50年の歴史において集大成と言えるU4 Halfが仕上がったのである。


PR
The Earth Of Joyオリジナルステッカー
販売中



 2種類の製品の発表 

 開発過程で生まれた2種類のU4Half 

多くのテストボードを試乗していくと調子の良い2種類のボードがピックアップされた。

  • SNOWSTICKらしさにシッカリ感が加わったU4Half

一本はシットリとしたフレックス感でSNOWSTICKらしさを感じながらも国産で細部まで作り込まれたシッカリ感を感じられる。ノーマルのUシリーズにターンの特性をプラスした大人のモデル。(フレックスはミディアムソフトに仕上げ低速でもフレックスを楽しめる)


  • 走破性・スピード域の高いOver head

もう一本は、U4Halfにグラスとコア厚みを加え、パワーの走破性とスピード域が高いオーバーヘッド。フレックスを強くすることでパウダーや不整地では走破性が格段にアップし、高速域ではボードに身を委ねても安心感を感じれる安定感となる。その分失うものは低速の操作性であることに違いはないが、SNOWSTICKの不安定さが苦手な人には、スノーボードとSNOWSTICKの中間的存在のオーバーヘッドがマストなボードになることだろう。




秋田のスノーサーフライクなBCエリアを開拓し続けるライダー Masahiko Sato
使用ボードはU4Half Over head
film by mocofilm




 U4 Half発売から5シーズンを経て 

僕自身、田沼氏の元でボード製作を行うようになり現在まで6本のコンセプトボードを発案し、自ら図面を引き、世に発表させてもらった。今も水面下で2本のボードを発表するべく試行錯誤しているが、このU4 Halfの存在は大きい。自分の作るボードと比べて様々な場面で機能的だと感じるからだ。


田沼氏は志を持ってから50年が経ち、1000本以上サーフボードをシェイプし、数え切れないほどスノーボード、スノーサーフボードを世に発表してきた。クラフトマンとして僕が学んだものは、『美しく有ること、シンプルであり、豊かな機能を持ち合わせること』まさにU4 Halfから感じるそのものである。



機会があれば皆様もぜひU4Halfをご試乗してみてください。



PR

21-22 MOSS SNOWSTICK
STORE






Snowsurfer Naoto Kotsugai 小番 直人

日本海を望む霊峰"鳥海山"の麓町に生まれ育ち、一年を通して山 海にてサーフィンを楽しんでいる。現在は日本のスノーサーフィンの生みの親である田沼進三氏の元でスノーサーフィンスピリットを継承中。