11.24.2010

SNOWSTICK 板の選び方 アドバイス 2021 8/16 UP

更新情報


How to choose the MOSS  SNOWSTICK

今では30種類を超えるMOSS SNOWSTICKのラインナップ機種別の解説とチョイスの仕方などをここにアップしています。

MOSS SNOWSTICKとは

この SNOWSTICK は1971年に田沼進三社長(現MOSS社長)により開発がスタートし、1980年中盤に一度生産停止。そして2007年にリバイバル。発祥の原点からもっているコンセプトはそのままに現在の素材を使用し、現状のラインナップのほとんどが田沼社長のアイディアによって生産されています。

奇抜なラインナップ
ただ単に奇抜な形をしているのでは無くサーフボードに由来したコンセプトがあり、波の上での遊心を雪の上でいかに表現できるなど、一本一本に思いが込められています。

そのボードが持つコンセプトを悟る
私はSNOWSTICKリバイバル初期からリリースされる全てのボードに乗っています。
テストボードを渡されるときはコンセプト等何も伝えられず(先入観がテストを邪魔するため)テストボードが持つコンセプトや意図などを全て自分で考え、悟るを繰り返してきました。
結果、それ自体がSNOWSTICKの楽しみ方の一つだと気づいたのです。

しかしそれは一般的には考えにくい楽しみ方
そこで SNOWSTICK に興味あるユーザーの皆様へ、私が経験で気づいてきた事を少しでも分かりやすく、またチョイスしやすいようにアドバイスをまとめました。

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21-22  Lineup




19-20  Lineup

2007年に再販されたMOSS SNOWSTICKは来季で13シーズンを迎えます。
ラインナップも充実し、熟成されてきました。

来季販売のニューモデルはWing SW157。体型の大きい方、外人向け、足の幅の大きい方向けに開発されたWing SW149のワイドボードとなります。

他のラインナップは特に変更点はなく、デッキデザインのみの変更となります。 
販売予約ページhttps://kotsugai-naoto-store.blogspot.com/2019/03/19-20-moss-snowstick-line-up.html


18-19  Lineup



17-18  Lineup



16-17  Lineup

全ラインナップ共通の内容

  1. ロッカーシステムについて
  2. スペックについて
  3. テールロッカーについて
  4. 乗り位置について(単純、わかりやすい)
  5. スワローテールについて1
  6. スワローテールについて2
  7. スワローテールについて3
  8. ピンテールシーズ
  9. ショートテールシリーズ重心位置の場所は?

Linkソールサンディングどんなコンディションでも力強く走るソールを作るためにソールをサンディングしてこそワックスの性能が発揮されます。購入したままのボードのソールは滑走を妨げる毛羽が立っています。その毛羽を除去せずにベース作りをしても本来の滑走性能は発揮されません。ソールサンディング・ビベリング解説 by SNOWSURF TUNE

 ラインナップ別の内容

  1. U4
  2. U4 Half
  3. U4 Half 詳しい説明 2021 8/16UP
  4. U4 重心位置
  5. U5
  6. 52PT
  7. 58PT
  8. 64PT
  9. 50SW
  10. 58SW
  11. 62SW
  12. Wing SW
  13. Performance Quad 54 
  14. Performacne Quad 54 2014-15 model
  15. Performance Quad 60
  16. Performance Quad 60 2017 
  17. Performance Quad 60 & Fish Bone 
  18. Performance Quad チャンネルワクシング
  19. AP67
  20. LONG
  21. Wing Pin175 
  22. Wing Pin175 詳しい説明
  23. Wing Pin175 Nose riding
  24. Wing Pin175が僕のパーソナルボードである理由 
  25. Wing Pin175はどんなときに使用する!?
  26. MMD
  27. 70SW 
  28. PQ49 
  29. PQ49 18-19デザインについて 
  30. WingPin54 
  31. WingPin54 特徴と楽しさ Movie  5/10 NEW
  32. JELLY FISH
  33. C3
  34. SURF BOARDS Wing Pin7'2 (MOSSの原点についても記載)
  35. SURF BOARDS Wing Pin7'2 single fin ムービー 5/10 NEW

SURF BOARDS Wing Pin7'2


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Fish Boneシリーズ


Link
18-19 オススメブーツ
18-19 Deeluxe Original tfp

ショートムービー


Link
ターンを追求するならばエッジビベリングを!


8 件のコメント:

  1. 明けましておめでとうございます。
    先日、かぐらでU3に颯爽と乗る女性をみて、興味をもち
    62SWに乗りたくていろいろと調べ、、
    なんでこの板はこんなにR.Lengthが短いんだろうとさまよっているとココにたどり着きました。
    とても分かりやすく大変参考になりました。

    「乗り位置」の記事では、Surfは立てずに終了した僕にはセンターよりだな、とか。
    「ロッカーシステム」では、気になっていたキャンバーの情報があり、おぉーアクセルっぽいんだー、などなど。

    最後に、一つ質問なのですが、
    U4の記事にある、「前足に乗らないと失速」とは
    スタンスがテールよりのため、キャンバーが前足近くになるため、前足で踏まないとフラットにならず失速する、逆にスタンスがセンターよりの62SWなどでは、後ろ足で踏まないと失速する、という理解であっているでしょうか??

    返信削除
  2. UKさん あけましておめでとうございます。
    板の選び方のアドバイス ご参考にしていただきありがとうございました。

    >U4の記事にある、「前足に乗らないと失速」とは
    スタンスがテールよりのため、キャンバーが前足近くになるため、前足で踏まないとフラットにならず失速する

    これにキャンバーはあまり関係有りません。
    そうではなく、雪面に対し板が水平に近い状態にならないと(テールがしずんていると)ブレーキがかかる、という意味で前足を踏むとなります。

    >逆にスタンスがセンターよりの62SWなどでは、後ろ足で踏まないと失速する、という理解であっているでしょうか??

    62SWはテールが大きく切れ込んでいるので、テール付近に浮力が少ないため、前足を踏まないとテールが沈んだ状態になります。
    雪面に対し板を水平に近い状態にする(フラットにする)には前足を踏むということになります。

    前足を踏むとはひとつの表現で、一番重要なのは雪面に対し板をフラットにすることです。それがアクセルオンです。
    私がU4を最初に乗った年2007年、サーフィンでいうパーリング(ノーズが刺さって前転する)状態の一歩手前が一番走るんですよ。と田沼さんにご教授され鍛え上げられました(笑)

    返信削除
  3. はじめまして。先日たかつえ試乗会に行ってきました。Q目的だったのですが、小気味にターンを切れるU4の乗り味に衝撃を受けました。パウダーに前足で乗る感覚がはじめてわかり、記憶に残る1日でした。
    乗ったのはQ→68PT→U4→Q505→U5→U4EXを乗らせていただき、最終的にU4かQ、U5に決めようと思ってます。ただ、私は体重が80kg近く、たまに10kgくらいの荷物を背負って滑ることを考えると、U5にすべき?とも思っています。U5はノーズが長くバタついていたのが気になってます。
    ・U4→浮力に不安
    ・U5→タイトなツリーランに不安
    ・Q→なにかいろいろできそうだけど、柔らかすぎるフレックスが少し不安。

    すごい迷ってるんですが、いいアドバイスがあればお願いいたします。
    あと、U4とU5の違いって、長さだけですか?U5の方が柔らかい感じがしたのですが・・・?
    よろしくお願いいたします。

    返信削除
    返信
    1. ご試乗いただき、またコメントもありがとうございました。
      感じたことをご返答させていただきます。
      ・U4→少し浮力が足りないと思います。バックパックを背負った場合でのディープパウダーでは厳しいと思います。
      ・U5→フレックス違いのパウダーフレックスシリーズの「U5PF」だと少しハリが強いのでバタつきが少ないと思います。タイトなツリーでの操作に不安が残るかと思いますが、テールが短いのでパダーのときは少しタイトでも十分な操作が可能だと私は思います。
      ・Q→U4と同様です。
      以上ご参考までに^^

      削除
  4. 過去記事へのコメント失礼致します。

    17ー18モデルのPQ54のソール材メーカーとグレードをご教示頂けますでしょうか。
    よろしくお願い致します。

    返信削除
  5. このコメントは投稿者によって削除されました。

    返信削除
  6. 小番さん、はじめまして。
    過去記事への投稿、失礼いたします。
    先週、妙高杉ノ原でのMOSS試乗会で2本ほど試乗させていただき、
    すっかりSNOWSTICKに魅了されてしまいました。
    ぜひ、1本ほしいと思い、検討中でいろいろと調べていたところ、
    こちらのページにたどり着きました。
    (いままでは、フリースタイルボードしか乗ったことがありません)

    私は50SWとU3を試乗させていただき、どちらもすごく面白かったのですが、
    U3に興味を持っています。
    ですので、U3の購入を検討しているのですが、
    夫から「ふたりで共有できるからU4にしたらどうか」と提案されており、
    非常に迷っています。
    というのも、U3に乗った感想としては、
    私が過去に乗ってきた板の中ではかなり固い板だったという印象なので、
    それよりも長いU4を乗りこなせるのか、と心配しております。

    夫は16-17モデルのPQ54に乗っており、
    私がU4を購入すれば交代で使用できてお互い楽しめるのでは、
    とのことなのですが。。。

    私:157cm、46kg
    夫:173cm、78kg

    私はわりと小柄な方かと思います。
    U4のスペックに対し、私の体重でも問題なく楽しめそうでしょうか。


    小番さんのご意見を頂戴できれば幸いです!
    お忙しいところ恐れ入りますが、
    どうぞよろしくお願いいたします。

    返信削除

Snowsurfer Naoto Kotsugai 小番 直人

日本海を望む霊峰"鳥海山"の麓町に生まれ育ち、一年を通して山 海にてサーフィンを楽しんでいる。現在は日本のスノーサーフィンの生みの親である田沼進三氏の元でスノーサーフィンスピリットを継承中。