1.23.2015

【Wing Pin175】15−16 アーリーモデル発売開始! 25本限定

 コンセプトイメージから5年。テストボード作成から3年を経てついに発売となりました。私自身3作目のコンセプトボードです。





コンセプト

【ミッドレングス スノーサーフボード】

 長めのオーバーレングスと多様な乗り位置はスノーボードの固定観念を打ち破る自由と言うサーフスピリットへの扉!
 様々なスタンスで乗る楽しみ、パウダーでは今までのラインナップにないサーフリーリング…
よりサーフを意識したミッドレングスボードです。


MOSS SNOWSTICK WING-PIN ¥104,000

【今までのスノーボード概念を取り払うスノーサーフボード】

 同じヨコノリであるサーフボード、スケートボードはスノーボードの乗り方の概念ととても近いものがありますが、違いはビディングによる足の固定です。足元が自由なサーフボード、スケートボードに近い目線を置くことで、今までのスノーボードの固定観念を覆します。

【なぜミッドレングスなのか】

 サーフ、スケートでは様々な長さやスタンスで乗り味や乗り方もとても自由です。
では、何故スノーボードは様々な長さを(特にミドルからロング)楽しむ思考が定着していないのか。そこには様々な理由がありますが、一番は「私に似合う長さは何センチ?」という昔ながらの販売セールスが定着しているからではないでしょうか?

 サーフボードのロングでは9フィート(2.7m)のボードを女性が操作して楽しんでいます。もちろんスケートのロングも同様。スノーボードでは取り回しが悪いから!?サーフィンだってスケートだって長いものは取り回しは鈍いものです。しかし、その操作フィーリング自体が楽しいので多くのユーザーをとりこにしていると私は思っています。

 スノーサーフィンでもサーフ、スケート同様に長いスノーサーフボードを多くの方が楽しめると私は考えています。理由は簡単です。ただ、ただ楽しいから。
 

【ソフトフレックス】
低速から中高速までシッカリと遊べる、テールの粘りを活かしたドライブターンが気持ち良いボードです。 

【滑る場所で取り回しのフィーリングが変わる】

圧雪バーンでは…
  • 62SW、58SWと比べると〜接雪長R.Length、有効エッジEF.edgeは短く(長いWing Pinテールは26cm浮いている)、ードワイドも細く切り返しが速い。 
パウダーでは…
  • 緩いノーズロッカー、テールロッカーが接雪し、長いボードへフィーリングチェンジ。しかしターン時ウイングピンテールは雪の抜けが良いのでスムーズで引っ掛かりの少ない取り回しが可能。ソール面で走るドライブターンがとても気持ち良い。

Wing Pin17558SW62SW
O.Length175015801620
R.Length825924884
EF.edge112012701270
Sidecut.R9200/850098009800
Nose/Tail305/287308/300310/292
Waist258265262
参考スペック

【様々な乗り位置で遊べる】

「ヨコノリは沢山の乗り位置で遊べる」を実験的に作り出しました。


"Nose riding"

  1. ノーズ側にスタンス(ショートボードフィーリング)
    ノーズ側でパウダーライディングを!壁を!
    基本的にセットフロントに乗り位置を置くことでボードの動きが速くなります。
    そしてテールが長くなることでよくシナルようになりフレックスターンを体感できます。 
  2. センターにスタンス(スノーボードフィーリング)
    通常のスノーボードと同じ乗り位置、フィーリングです。
  3. テール側にスタンス(サーフボードフィーリング)
    テール位置にスタンスを置くことでよりサーフフィーリグに!緩いテールロッカーは雪面を捉え、ウングピンテールはターンにメリハリを与えます。テールをシッカリ踏み、ドライブ(ズラすような)ターンをコントロールする所こそがこのボードの一番のサーフフィーリングだと私は感じています。
    パウダーでは取り回しがとても良くなり狭いツリーもコントロール可能です。

ライディングしている順番
  1. KEISON〜Wing Pin 175
  2. KAZZ〜SNOWSTICK LONG
  3. 佐藤将彦〜Wing Pin 175
SNOWSTICK 板の選び方 アドバイスに戻る

0 件のコメント:

コメントを投稿

Snowsurfer Naoto Kotsugai 小番 直人

日本海を望む霊峰"鳥海山"の麓町に生まれ育ち、一年を通して山 海にてサーフィンを楽しんでいる。現在は日本のスノーサーフィンの生みの親である田沼進三氏の元でスノーサーフィンスピリットを継承中。