12.09.2014

SNOWSURFIN' Exhibition Featuring Yosuke Onuma 終了

 寒波が入り、フレッシュな雪が沢山積もった先週末12/7、参加者、ゲスト、スタッフ総勢70名の皆様にお集まりいただき、SNOWSURFIN' Exhibition Featuring Yosuke Onumaを無事に終了することが出来ました。


 会場となったのは私の生まれ故郷、秋田県矢島町にある登録有形文化財「八森苑」。矢島の殿様生駒様の重臣のお屋敷。会場自体がパワースポットです。


 ジャズギタリスト小沼ようすけくん
 秋田が誇るジャズギタリスト。彼もまたサーファー。忙しいスケジュールの中、このイベントの主旨と集まる仲間に共感頂いて一期一会な演奏をして頂きました。

    写真は吉川くんのデスレンズショット!東京は中野の老舗フルーツ屋「フタバフルーツ」の成瀬大輔さんとMOSS SNOWSTICKNK Custom Shapesに囲まれて〜。
 夏に秋田で大さんと呑んでいた時、大さんの「直人くんシーズン直前に直人くんのイベントを秋田でやろうよ!みんな仲間を呼んで!」が今回のイベント開催の切っ掛け。
P:Tomohisa Yoshikawa

 写真左、吉川共久くん、プロサーファーでパプア・ニューギニア、サーフィンの親善大使。今回は彼が主導するパプア・ニューギニア サーフィンツアーのムービーを上映。
パプア・ニューギニアの素晴らしさを伝えていますが、広告を使った大々的で破壊的なものではなく、彼の発信から広がる輪を大切に、キャパシティーのあまり大きくないパプア・ニューギニアの大自然を守りながら素晴らしさを人伝えにゆっくりと広げています。

吉川くんプロディースのサーフボードと私のコンセプトボード。

 中庭。日本三代庭園をも凌ぐと言われる栗林公園を作った佐藤道益氏の子孫の邸宅。
手作りで歪んだガラス越しに見る庭園は贅沢です。

 Hayashi Waxのハヤシさんを招いてワックス講習会。
約1時間、皆さん食い入る様に聞いていました。

 そしてもう一つのワークショップ。KPSの染め物体験。
自分の持ってる物をリメイク。KPS代表の芝本聖子さんもサーファーで千葉から来場。
横乗りの繋がりは素晴らしい!
写真は参加者のマイさんから、当日の作品!

 イベント内容の一つ、私がSNOWSTICKに出会い、一本一本MOSSから届く板に乗りSNOWSURFINGを追求していくなかでのライディングショットをスライド・トークショーで。
 写真の殆どがバディーのMasahiko Sato氏のショット。私がどの様にSNOWSURFINGを追求して来たのかを垣間見ることが出来ます。


 今回のメインイベント。Masahiko Sato氏と追求してきた秋田駒ケ岳をスライド・トークショーで。
 キャットで登る秋田駒ケ岳の紹介から、良い時期やコンディション、地形や雪質、眺めることが出来る山々…秋田駒ケ岳の素晴らしさを紹介しました。
 

 今回のイベントを終えて思うことは〜

【SNOWSURFIN' Exhibition 】のコンセプト「スノーサーフィンの楽しさを伝える」は単純なコンセプトですが、毎回コラボレーション(フィーチャリング)する人を変え、リスペクトし合える仲間が集まってつくり上げるイベントとして提案しています。
 そこに想いのある人々が集うことで空間に一体感という感動が生まれる。とくに今回の会場に強いパワーがあったことがものすごくプラスに作用したと思っています。

 私は二十代半ばから毎年欠かすこと無くイベントを開催し続けてきましたが、毎度毎度本当に難しさや大変さを体感。金銭的なリスクを負ってもプラスになることはなかなか無いのが現状。しかし、仲間が差し伸べてくれる手があり、協力してくれるメーカー等があり、それに答えてくれる参加者がいて…
 終えてみると毎度のことながら感動がこみ上げてる。今回も…

 ご参加頂いた皆様、遠くからご参加ご協力頂いたゲストの皆様、アサヤケスノーサーファーズクルーのバックアップ、協賛・協力頂いたメーカー・スキー場・矢島町さま、そして私の家族。素晴らしいシーズンスタートを切ることが出来たと思います。

    本当にありがとうございました!

 当日手一杯だった私の写真はこれぐらい。フォトグラファー将彦さんの写真が届いたらまたこのページをボリュームアップします。

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Snowsurfer Naoto Kotsugai 小番 直人

日本海を望む霊峰"鳥海山"の麓町に生まれ育ち、一年を通して山 海にてサーフィンを楽しんでいる。現在は日本のスノーサーフィンの生みの親である田沼進三氏の元でスノーサーフィンスピリットを継承中。