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4.12.2019

Wing Pin54の特徴と楽しさ 5/10Up

更新情報
5/10...鳥海山ムービーUP

 昨シーズンの後半から今季後半にかけて、とにかくPQ60とWingPin75を乗り込んできました。そして今季、春が訪れWingPin54を改めて乗り込みはじめました。


2019 4/11
季節外れのパウダーが積もる丸沼高原スキー場で


テールの特徴がWingPin54の楽しさ
特徴とは
①Wing形状の利点(テールエッジ エンドの形状)
 キレ(カービング)ズレ(ズラし)の強弱がはっきりとしている。
キレについて Wing部分がターンで雪面にしっかりと食い込み強いエッジプレッシャーを掛けることができる。カービングでズレにくい
ズレについて Wingよりテール側のアウトラインが通常よりも一回り小さいことで、ずらしたときの雪面への抵抗が少なくなり、ズラしやすさにつながっている。

②フレックステール
 ランニングベースは52PT、50SWと同じ、PQ49、MMDとほぼ同等。違いはテールフレックスの柔らかさ。柔らかいということは不安定につながるが、裏を返せば自由度の高さでもある。
 ムービーでもわかるように一本のターンで前半のズラシから後半切り込んでスピードを乗せるカットバック的なライディングが非常にやりやすいボード。
 その他にも様々なクションを想像して滑っていました。ムービーを収録できたら公開します。

③パウダーでは 
 デザインで言えば対局にあるフィッシュテール(PQシリーズ)とまるっきり違うテールの動かしやすさを持っている。
  • テールエッジの安定感と切れ込むのが得意なフィッシュテール。
  • キレとズレのバランスが絶妙なウイングピンテール
PQ、WingPinどちらも僕自身のデザインですが、間逆な性格だからこそ楽しめるし、乗り込んでいくことで両者の得手不得手を理解し、各々独自のスタイルで楽しめる。僕はそう考えています。






Photo by Yutaka Enomoto Mokumoku



ナチュラルボールでドライブターン





Minakami vibesで



2019 鳥海山 バンクにて
2種類のターン(ドライブ・カービング)





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19-20 WingPin54

 SNOWSTICKと出会い、年に1,2本づつ田沼氏にSNOWSTICKを与えられて(自分でボードを選ぶのではなく)そのボードの特徴を理解して、そのボードの得意な部分を引き出すライディングを自分のサーフスタイルで表現する。
 良いボードとの出会いとそれを追求すること自体がライダーを成長させると僕は実感してきました。

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Snowsurfer Naoto Kotsugai 小番 直人

日本海を望む霊峰"鳥海山"の麓町に生まれ育ち、一年を通して山 海にてサーフィンを楽しんでいる。現在は日本のスノーサーフィンの生みの親である田沼進三氏の元でスノーサーフィンスピリットを継承中。