Hand shape board -WORK SHOP-
ハンドシェイプボードが出来上がるまで
6/23-25の三日間に行ったワークショップの様子をアップしながら、ハンドシェイプボードが出来上がるまでを載せていきたいと思います。
一日の参加は最大4名。
3日間12名、満員のご参加ですごく楽しいワークショップとなりました。
参加者全員が初めてのボードデザイン・シェイプ。
皆さん沢山イメージを考えて来られてすごく楽しい雰囲気でした。
初日参加の4名さまがシェイプしたボード
どのシェイプも間違いないバランスと仕上がり
①ボードコンセプト
ボードシェイプで一番大切なこととは?
『そのボードでどんな所を どんな風に滑りたいのか』
『どんなボードを作りたいのか』
コンセプトが明確であればデザインにも迷いはありません。
②1/10で図面を作製📐
コンセプトが固まったらいよいよデザインを図面に起こしていきます。
図面を書いたことがなくても...
ルール・法則通りに線を引いていくとしっかりと形になります。
最終的なバランスは @nk_custom_shapesが監修するので安心!
③テンプレートを作製する
デザイン画を数値化し、薄いベニアに等倍で製図。
『ボードの良し悪しはこの時点でほぼ決まる』というくらいテンプレートは大切。
ベニアはカッターでカット
薄いベニアはサンディングで簡単に修正が効くので少し余分にカットしていきます。
テンプレートは片側のみ。
なぜなら左右対象に作り上げるため。
サンディングはこだわり抜いて最終仕上げを〜
④アウトライン書き込み
いよいよブランクスにアウトラインを書き込んでいきます。
左右が仕上がったら全貌が明らかに〜
⑤ノーズ・テールをジグソーでカット⚙️
いよいよアウトラインをカットしていきます。
まずはブランクスの余分なところでジグソーの練習をして、簡単なテールからカット。
そしてノーズをカットします。
ラインを切るとジャストですが、ラインよりもインサイドに入ってしまうと、デザインが崩れてしまいます。しかしラインより3mm以上余分に切ると仕上げにすごく時間がかかってしまいます。
⑤サイドカーブは手ノコでハンドカット⚙️
ターンの要となるサイドカーブ、アウトラインは丁寧にハンドカットします!
なぜハンドカットかというと・・・
ジグソーよりも精度が高く、カット後の修正が殆どいらない。
手ノコで切るのは辛いですが、産みの苦しみ。
ジグソーでカットしたあとに4時間サンディングするより
よほど楽できれいに仕上がります。
作業時間15-40分
⑥テール・ノーズをサンディング
木工用鬼ヤスリから平目、サンドペーパーで仕上げていきます。
シェイプはとにかく楽しいですが、難しいのは道具の使い方と左右対称に仕上げるところ。
⑤サイドウオール・スラントシェイプ
角度をつけるとターンがどう変わるのか!?
普段あまり気にすることなど無い サイドウォールのスラント角度。
切ったままでは直角で90°。
足下のスラント角度は?ノーズ最大幅のところは?テールは?
マテリアルを知ることでターンも変わる。
作業時間30-45分
本日はここまでアップ。
後日この続きをこのページにアップします。
次回開催
2018 7/27 開催決定
SNOW WAVE SESSION in MISAKA vol.3 |
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