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ラベル 【Blends】for Freerider の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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10.26.2021

Blends wax ノンフッ素 製品第一号届く

2シーズンテストを繰り返してきた🌎
ノンフッ素のトップワックス製品第一号が手元に届きました🔥

@hayashiwax さんの技術開発力に脱帽です🙏








@Blendswax は第2ステージへ
ノンフッ素 TOP WAX 販売は近日より

9.28.2021

Blends wax 第2ステージへ

10年前の想いがいよいよ形に🔥
Blends waxは第2ステージへ






12.13.2020

Blends wax

WAX無しでは遊べないからこそ納得いくチョイスを!









4.04.2020

Blends wax テスト

先日Hayashi waxからテストワックスが届きました。

現時点で多くのことを語ることはできませんが、Blends waxを構想していた2014年の段階から念願だった、間違いなくBlends waxコンセプトの核心突くワックスです。

このテストワックスは、現段階にたどり着くまで林さんがテスト、調合を繰り返し、製品の一歩手前まで開発されたテストワックスです。いわば最終段階のテストを僕や僕の周りの信頼している仲間によって最終確認をして製品化する流れです。

Blends wax test wax
シンプル構成・人体、環境にできる限り配慮・持久力と滑走力
新旧2本のWing Pin54に既存のワックスと、テストワックスを同じ条件でホットワックスし、同じ環境で1日テストしました。


結果は良好!

ファーストインプレッションとしては良い感触を得ることができました。あとはそのフィードバックを元に、より製品に近いテスト品で現場テストを繰り返し販売につなげていく予定です。

乞うご期待です!






1.02.2020

リキッドワックス コーティングパッド 発売

リキッドワックス・パウダー・ペースト用のコーティングパットが Hayashiwax ハヤシワックス から発売となり、今回 僕が運営している Blends waxでPVを作らせていただきました。



リキッドワックスの存在、雪山好きの皆さんならもうご存知ですよね!?

リキッドワックスの利点は?

『固形ワックスがそのまま液体化されていて、ソールに塗り込むと固形化する』

有りそうでなかったその手軽さに利点はあります。

Blends waxの母体 @hayashiwax は世界一の競技ワックスを目指し日々前進しています。
競技スキーの中心であるヨーロッパでスキーチューンナップの権威
SKI・MAN 創設者ディノパルミ氏から直接アドバイスをいただき開発・製造を行っております。

オーダーは下記から
https://kotsugai-naoto.blogspot.com/2020/01/blog-post.html

12.06.2018

ホットワックスワークショップ Blends wax

12/4に行いましたホットワックスの基本講習とベース作りのワークショップ、今回も楽しく終了しました!

ご参加の皆様と〜ベース作り後に


ベース作りとは

Blends wax のベースワックスを3回ホットワックス
的確なホットワックスで千差万別の雪にて
瞬発力・持久力の源となるソールを作る

 基礎講習は約一時間の講習です。基本のキから実用・応用まで僕自身がハヤシワックスから学んできた知識と実践で得てきた知恵を織り交ぜ、いかに効率的・経済的・安全性をベースにお話させていただきました。

今回参加頂いたプロサーファーの吉川くんのinstagramをリポスト。



吉川くんのボードは夏に本人がシェイプしたNK Custom Shapesボード
ソールサンディングと合わせて行い2回のホットワックスでこの輝き。

3D写真がヤバい!


要望がありまして今月もう一度平日に開催予定です。

2018 11月開催のワークショップ レポート アーカイブをチェック!

詳細ページ 
https://kotsugai-naoto-store.blogspot.com/2018/11/blends-wax-work-shop.html

facebook event page

11.30.2018

HOT WAX WORK SHOP 12/4開催

前回大好評でしたアイロンを使ったホットワックスの基礎講習会とベース作りの実践をワークショップ形式で行います。今回は平日参加希望の方に向けた開催となります。
前回開催のワークショップ レポート アーカイブをチェック!


詳細ページ
https://kotsugai-naoto-store.blogspot.com/2018/11/blends-wax-work-shop.html

facebook event page

11.20.2018

ホットワックスワークショップ レポート

先日行いましたホットワックスの基礎講習・ベース作りワークショップのレポをアップします。

ベース作りとは

Blends wax のベースワックスを3回ホットワックス

的確なホットワックスで千差万別の雪にて
瞬発力・持久力の源となるソールを作る



 基礎講習をしているところの写真がないのは残念ですが、所要時間は約一時間の講習です。基本のキから実用・応用まで僕自身がハヤシワックスから学んできた知識と実践で得てきた知恵を織り交ぜ、いかに効率的・経済的・安全性をベースにお伝えさせていただきました。
 今回が初開催ですので、今後どんどんバージョンアップして、ご興味ある皆様とご一緒できる機会を増やしていく予定です。

ブラシの使い方・ソールサンディングについても説明
ワックスの大前提として、ソールがサンディングされていないと折角のワックスも台無しに…

Link
by SNOWSURF TUNE
ソールサンディング・ビベリング解説


ホットワックス実践


ボードを太陽で軽く温めたあとベースワックスを適温でワクシング
掛け方のコツや注意点などを説明
『どんなイメージを持ってワクシングするか!?』
重要点です

ホットワックス後、ボードが常温に冷えるまで一休み
Blneds ベースワックスは長い時間放置しなくても、浸透性・定着性が高いため
ボードが常温に冷えた時点でスクレーピング開始

スクレーピング
3mmと5mmのスクレーパー(写真緑のプラ板のようなもの)でスクレーピング
『どんなイメージを持ってワクシングするか!?』
やっぱりスクレーピングもイメージが大切です

コレを繰り返すこと3回


5名で4時間の工程(この日は急遽1名増えて6名)
皆さん大満足いただけたご様子でした。
皆さんNK Custom ShapesのWork Shopに参加されたメンバー

終了後は同じ敷地内にある野菜薬膳カフェfato.cafeでランチ

お忙しいところご参加いただきました皆様ありがとうございました。
今季もう一回 平日に開催予定です。
ご希望があれば2名以上で開催可能です!


ホットワックス WORK SHOP 詳細ページ

Link

11.13.2018

ブレンズワックス ワークショップ 開催

ちょっと急ですが、今週末アイロンを使ったホットワックスの基礎講習とベース作りを実際に行うワークショップを行います。




ベース作りとは
的確なホットワックスで千差万別の雪にて瞬発力・持久力の源となるソールを作る

Blends wax のベースワックスを3回ホットワックス

【内容・基礎講習】 
  • ワックス必要性 
  • ホットワックスとは 
  • ホットワックス浸透のイメージ 
  • ワックスの最先端 
  • ベース作りとは 
  • Blendsベース作りの特徴 
  • ベースワックスとトップワックスの役割と使い方 
  • 雪質とワックスの選択 
  • ホットワックスの方法と実践 
  • スクレーピングの重要性 
  • 液体ワックスの使い方と実践 


【ベース作り実践】 
  • ソールクリーニング 
  • ベース作り 

詳細は以下から
Blends wax WORK SHOP



10.23.2018

SWS info...Kids snowsurfer & Blends wax mini work shop

プロサーファー佐藤千尋の長男 Haku
前回のSWSで〜すごくCoolだね!
P Oksun Pak R HakuSato

Blends wax mini work shop

30分だけのワックス・ミニワークショップを開催
今までにない高次元な液体ワックスを中心に
楽に・長持ちする・いつでも外さない
ワックスの掛け方をお伝えします!
この日は液体ワックスを無料で試せます!
ぜひお楽しみに!


SNOW WAVE SESSION in Misaka vol.4
参加者・プロライダー
ハイアマチュア・メーカー・ショップ
をつなぐイベント

イベント詳細ページ

10.15.2018

携帯用〈ブラシ(ホース)・スクレーパー・ファーイバーテックス〉 使用例

ハヤシワックスから携帯用ブラシにホース(馬毛)が発売された。
もちろん交換できるフェルト付き。

 今まで販売されていた携帯ブラシはナイロンのみだったが、ホースが出たことでまた一つ活用方法が広がったと気付かされた。

 通常携帯用ナイロンブラシは汚れをかき出す役目で使用する。僕はサッと汚れを落とすときに使うのはファイバーテックス(毛羽取り・仕上げ両方)。常にポケットに入れていていつでもどこでも走り気になったら使用する。ナイロンブラシを携帯するときはBCでザックに入れている。汚れ落としとワックスの生塗り後にフェルトをコルク代わりに使用している。

携帯用ナイロンブラシをホースに持ち替えたら…
生塗り後の仕上げが更に調子が良くなる。生塗り後フェルト⇢ワックスのダマをファイバーテックスでこすり、ホースで仕上げる。このルーティーンの方が仕上がりが間違いなく良い。

10mm(毛足)ちょうどよい圧力がかかる
ホースブラシは仕上げに使用
ナイロンやボアブラシでは取り切れない微細なワックスカスを掻き出すと
『汚れが付着しにくくなる・ワックスカスの抵抗がなくなる』
故に滑走効果は長持ちする。

フェルトは生塗り後のコルク代わり、リキッドの仕上げなど使い所が多い
フェルトはトップワックス、ベースワックスで使い分けたいから、フェルト付きブラシは幾つかあると良い
フェルトは交換可能

固形生塗り使用ルーティーン

BCやゲレンデで
  1. ファイバーテックス毛羽取りで汚れを落とす、汚れの状況によってはスクレーパーも使用する
  2. ワックスを均一に生塗りする
  3. フェルトは熱を加えるイメージでしっかりとソールにワックスを定着させる
  4. ファイバーテックス(仕上げ)で余分なワックス(ダマになっているワックス)を落とす
  5. ホースブラシで余分なワックスを取り除く

ファイバーテックス
緑が仕上げ用・赤が滑走後毛羽取り用
ちょうどよい大きさにハサミでカット
僕はポケットに入れて、走りが気になればいつでもサッと使う必需品

フェルトを外しファイバーテックスを装着
こんなギミックな組み合わせもあり
力が入って使いやすい◎

携帯スクレーパー BCでは必携アイテム
シーズン中はポケットに
ボードに付いた雪を払うのにも丁度よい

この収納はもうパーフェクトとしか言いようがない




LINK

STORE
携帯用 BRUSH (ホース&フェルト) 


STORE
Hayashi wax ファイバーテックス仕上用


STORE
Blends ダイレクトワックスケース
Blends ハイパフォーマンス ダイレクトワックス


10.11.2018

Blends wax ワクシングについて情報ページ更新!

ハヤシワックスと出会いスノーワックスを研究して生まれた Blends wax 。ハヤシワックスから今まで学んだことを新たにBlogにまとめました。

10.01.2018

Blends wax ワクシング説明 11/1UP

ページ更新情報

・10/15…携帯用〈ブラシ(ホース)・スクレーパー・ファーイバーテックス〉 使用例

Blends waxが生まれた切っ掛け

 レーシングで世界一を目指しているHayashi waxがフリーライディング専用ワックスとして2015年11月にBlends waxを発売しました。

 私は当初(2012〜14年)Hayashi waxのライダーでした。しかし私は、1/100秒を競う競技者ではないためどうしてもHayashi waxの競技用には違和感がありました。『フリーライダーとしてもっと使いやすいワックスを開発したい!』と考え、Blends waxのコンセプトをHayashi waxに提案。全面的に私の意見をハヤシさんに受け入れていただき『フリーラーダー専用ワックス Blends wax』が発売となりました。現在はBlends waxのブランドエバンジェリスト(伝道者)として肩書を持ち、ブランドのプロモーション、企画開発等に携わっています。


フリーライダーにとって一番必要なワックスの要素とは?

僕の考え
  • 短距離走のレーシングではなく、持久力と瞬発力のフリーライダーワックス
    1/100を競うレースでは無く、いつでもどこでもしっかりと走る
  • 山のトップからボトムまで〜朝から午後まで〜しっかりと走り続けてくれること
    「何種類もワックスがあると分かりづらい・選択ミスすると走らない」単純明快が一番!
  • トリップにでかけた数日間 ホットワックスなしでもしっかりと走り続けてくれること
    「今までは海外にでかけたときでも毎日ワックスを掛けていた」ホットワックスの回数を減らせる!
  • 滑り出したら誰にも負けたくない
    瞬発力だって負けたくない!一切妥協のないワックスを使いたい!
  • できる限りの環境配慮と人体への悪影響に配慮すること
    フッ素など 環境と人体への悪影響をできる限り軽減する



Blends waxについて
 千差万別の雪をたった2種類(Base・Top)でカバーし、持久力に加え瞬発力が高い、環境と人体にも安全配慮が特徴です。


Blends wax 固形
Base waxとTop wax
Blends wax リキッド(液体)Base waxとTop wax
ワックス業界のイノベーションといっても過言ではない〜液体ワックス

How to hot wax INDEX
  1. 前提〜ソールサンディング
  2. なぜワックスが必要なのか?
  3. ホットワックスとは
  4. ホットワックス浸透のイメージ
  5. ワックスの最先端
  6. ベース作り(ベース仕込み)とは
  7. Blendsベース作りの特徴
  8. ワックスの種類
  9. 雪質の種類とワックスの選択
  10. スクレーピングの重要性
  11. トップワックスの使い方
  12. 液体ワックスパフォーマンスと使い方
  13. 携帯用〈ブラシ(ホース)・スクレーパー・ファーイバーテックス〉 使用例 固形・ハイパフォーマンスの使い方
  14. ONLINE STORE
※随時情報をアップしていきます。


1.前提〜ソールサンディング
どんなコンディションでも力強く走るソールを作るために
ソールをサンディングしてこそワックスの性能が発揮されます。購入したままのボードのソールは滑走を妨げる毛羽が立っています。その毛羽を除去せずにベース作りをしても本来の滑走性能は発揮されません。
 僕の経験では〜サンディング後のボードとサンディング無しのボードで同じ量のベースをワクシングしててもその差は歴然としていました。(サンディング後のボードの圧勝)
※サンディングとはソールの毛羽を落とす作業を指します。




2.なぜワックスが必要なのか?
摩擦を抑え滑走性能を高める・ソール材を保護する
 ソールの素材はポリエチレンです。ポリエチレンはワックスを使用せずに滑走を続けると、摩擦により表面が毛羽立ち(白くなってくる)滑走性能が著しく低下していきます。ワックスはソール材と雪面の摩擦を抑え滑走性能を高める役目とソール材を保護する役目を果たしています。


3.ホットワックスとは?
一番効率よくソールにワックスを浸透させる方法 
 専用のアイロンを使い固形ワックスを溶かしてソールに浸透させます。ソールには目に見えないミクロの隙間が空いていて、その隙間に溶けたワックスが染み込こみ、常温になると固まって定着するというイメージです。
必要な道具
  • 専用アイロン、固形Blendsワックス、スクレーパー
Hayashi wax アイロン

Blends スクレーパー
ホットワックス後、余分なワックスをスクレーパーで剥ぎおとします。
その時ソール表面の毛羽も除去するイメージを持つことが大切です。


4.ホットワックス浸透のイメージ
ソールに染み込むワックスを立体的にイメージ 
ソールの素材はポリエチレン、厚さは約1.2mmほどです。このソールに空いているミクロの隙間に溶かしたワックスを染み込ませていきます。


5.ワックスの最先端
最先端のワックス知識と技術を持っている人たちとは!?
ワックスを熟知し上手に使っている人たちはレーシングチューンを手がけているチューンナッパー(僕のバディーでSNOWSURF TUNEを手がけているMasahiko Satoも競技者上がりのチューンナッパーです)もしくは、競技者です。また競技ワックスを製造しているメーカーも先進の技術と知識を持っています。(僕にとってはBlends waxの製造元Hayashi waxです。ハヤシワックスは本気で世界一を目指しています。現在はイタリアのレーシングチューンファクトリーと提携、ヨーロッパ、アメリカ、中国に進出し始めました。Blendsも共に前進していきます!)




6.ベース作り(ベース仕込み)とは
瞬発力・持久力・どんな雪でも対応するソールを作るには!?
 それでは私達フリーラーダーにとって一番必要としている滑走性能をもったソールをできるだけ手間を掛けずに作る方法をお伝えします。

私達が目指すソールとは!
千差万別の雪で瞬発力・持久力をもったソールを
できる限り手間を掛けずに作る・維持する
ベース作り

 ベース作りとは競技者が勝つために行っている作業と一緒です。

通常のベース作り
柔らかいベースワックス(温度帯の高い)
2回ホットワックス 
NF-01(Hayashi wax)
+
中間温度帯ベースワックス 5回ホットワックス 
 NF-02(Hayashi wax)
+
硬いベースワックス(極寒用)3回ホットワックス 
NF-03(Hayashi wax)



Hayashi wax
レーシングフローチャート

 この様にベース作りは合計10回のホットワックスが必要となります。スピード系の競技者でストイックな方は各10回×3回=30回掛けベース作りを行う方も… この作業からも分かる通り、温度帯でワックスが分けられている理由がここにあります。


7.Blendsベース作りの特徴(ベース仕込み)
手間を掛けずにベース作りを!

柔らかく浸透しやすいワックス
超硬度なスピードワックス
定着性を高める粘りのあるワックス

Blends Base wax


それぞれのワックスの性質を壊さずに固形化したことで、ベース作りに今まで10回程度掛けていたホットワックスを3回程度に簡素化することが可能となりました。




8.ワックスの種類
ベースワックスとトップワックスの違い
ベースワックスとは
 パラフィンが主成分。摩擦を抑え滑走性能を高める・ソール材を保護するために使用するワックスで、ベースワックスで下地を作りソールに定着しにくい滑走ワックスの添加材をできる限り長く定着させる効果もあります。パラフィンはソール材(ポリエチレン)と結合はしませんが、ホットワックスすることで内部深くまで染み込ませ定着させることができます。(滑り続けると剥がれてくる)


滑走ワックスとは
 それぞれの雪質(ドライスノー・ウエットスノー・悪雪古雪)に合わせた、スピードの元となる物質が添加されたワックス。主にフッ素、グラファイト、ダイヤモンドなど。


Blendsトップ(滑走ワックス)の特徴

  • 滑りに妥協は一切ない
  • たった一つのトップワックスで、ウエットスノー・悪雪古雪に対応
  • ワックスの選択ミスが少なくなる
 パラフィンに滑走性を持った様々な素材が添加されています。たった一つでトップシーズンのウエットスノー・春の悪雪古雪に対応可能で、ワックス選択に間違いや迷いがほとんどなくなります。

アメリカ環境保護庁 基準を守りながら製造
人体と自然環境にやさしい
 主にフッ素(EPA アメリカ環境保護庁が定める基準値以下を使用)他に様々な添加材がブレンドされていますが、フッ素以外は自然界に存在する安全なものを使用しています。


9.雪質の種類とワックスの選択
(ドライ・ウエットスノー・コーンスノー・悪雪古雪・アイスバーン)

ドライスノー −6℃未満
(Blendsベースワックスを使用)
乾き雪=雪の結晶が壊れていない=トゲが抵抗になる(雪の結晶を思い浮かべてください)=硬いワックスが抵抗を少なくし良く滑る=フッ素は抵抗になる


ウェットスノー 6℃以上

(Blendsトップワックスを使用)
湿り雪=水分で雪の結晶が崩れる=摩擦抵抗が少ないが水が邪魔をする=撥水性が高いワックスが滑る=フッ素が効果的


コーンスノー
(Blendsトップワックスを使用)
ザラメ雪=雪の結晶が崩れている=古雪=汚れが多い=水分が多い=撥水性(フッ素)+静電気除去(グラファイト系=静電気で汚れを拾ってしまう)がよく走る


悪雪古雪
(Blendsトップワックスを使用)
汚れ雪=古雪、黄砂雪、花粉雪、ホコリとゴミ=静電気除去でゴミの付着を最小化


アイスバーン
(Blends ベースワックスを使用)
硬い雪=よく走るが摩擦・抵抗が大きい=ワックスが抜けやすい=ベースバーン(過剰な摩擦でソールが毛羽立ち白くなった状態)になりやすい



10.スクレーピングの重要性

後日アップ


11.トップワックスの使い方
ウエットスノー・コーンスノー・悪雪古雪で使用
事前に湿り雪(気温-6℃以上が目安)とわかるようであればトップワックスをアイロンでホットワックスを施します。

滑走する日の雪質が予想できない時
トップワックスを当日に生塗り
Blendsトップワックスはスタートワックスのように生塗りが可能な高性能ワックスです。
使用方法は後日アップ


12.液体ワックスのパフォーマンスと使い方
固形のBlends waxをそのまま液体化にした次世代ワックス
 液状のワックスを直接ソールに塗り込み乾燥させるとソール内で硬化します。まるでホットワックスをしたように浸透し、硬化することで持続力も非常に高いのが特徴です。



使用方法 
  1. ブラシング
  2. 固形を生塗する。(ハイパフォーマンスワックス使用可)
  3. Liquidをよくシェイクする(混ぜる)
  4. 生塗したワックスを溶かしながら布やフェルトで塗り込む
  5. 乾燥させてコルクで圧着する(こする)
  6. ナイロンでブラッシングする
  7. フェルトで仕上げる(仕上げは塗り込みと別のフェルトが良い)
僕のオリジナルな活用方法を紹介


13.携帯用〈ブラシ(ホース)・スクレーパー・
ファーイバーテックス〉 使用例


生塗り使用ルーティーン

生塗りとは
 その時のコンディションに合わせて固形ワックスを直接ソールに塗り込む方法です。正しく使用することでしっかりとした滑走性を得ることが出来ます。Blneds waxの固形はすべて生塗りに対応しています。
  1. ファイバーテックス毛羽取りで汚れを落とす、汚れの状況によってはスクレーパーも使用
  2. ワックスを均一に生塗り
  3. フェルトは熱を加えるイメージでしっかりとソールにワックスを定着させる
  4. ファイバーテックス仕上げで余分なワックス(ダマになっているワックス)を落とす
  5. ホースブラシで余分なワックスを取り除く
更に詳しくはリンクページで


14.固形ハイパフォーマンスの使用方法
後日アップ


ONLINE STORE
10/12より販売開始
5,000円以上送料無料



Blends スクレーパー 756 円
携帯用 スクレーパー9cm×6cm (厚さ3mm)

Snowsurfer Naoto Kotsugai 小番 直人

日本海を望む霊峰"鳥海山"の麓町に生まれ育ち、一年を通して山 海にてサーフィンを楽しんでいる。現在は日本のスノーサーフィンの生みの親である田沼進三氏の元でスノーサーフィンスピリットを継承中。