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2.08.2012

スワローテールの秘密

スワローテールについて、62SWを例に解説します。

スワローテールは独特の乗り味にその良さは隠れています。
パウダーでのテール沈み込みはもちろんですが、一番はテールエッジの安定感の良さとテール部分の軽量化による運動能力の高さです。

ここで図を見てください。
もしもシリーズで…
62SWのテールがU5と同じダイヤモンドテールだったら〜
以下の図のようになります。

図のように62swのエッジをそのままに、テールをダイヤモンドテールにした場合、全長が更に7センチ程度長くなることになります。
そうすると162センチに7センチプラスされることで、169センチの板と同じエッジ接雪長をもつ板になるということです。
ということは、169cmの板と同じテールエッジ安定感を持ちつつ、162cmよりも軽いテール運動性を持つということになります。

ツバメが飛んでいるところを想像してください。
左右に切れこんだ尻尾を巧みに使い、物凄い速さで左右、上下へ自由に飛んでいる。

SNOWSTICKのスワローテールもそんなツバメが飛んでいるイメージに近いものがあります!


スワローテールの秘密、伝わりましたか〜?

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Snowsurfer Naoto Kotsugai 小番 直人

日本海を望む霊峰"鳥海山"の麓町に生まれ育ち、一年を通して山 海にてサーフィンを楽しんでいる。現在は日本のスノーサーフィンの生みの親である田沼進三氏の元でスノーサーフィンスピリットを継承中。